HGUC 088 1/144 MSN-04「サザビー」ランナー紹介

基本工作で作るHGUCサザビー
ランナー紹介
素組みレビュー
工作編1.「パーツの切り出しとゲートの処理」
工作編2.「スナップフィットの処理」
工作編3.「表面処理で使う工具・一覧レビュー」
工作編4.「表面処理・その1(基本的なペーパーがけ)」
工作編5.「表面処理・その2(合わせ目消し)」
工作編6.「表面処理・その3(ABS製パーツの処理、その他)」
工作編7.「やさしめディテールアップ加工・その1(簡単な削り込み)」
工作編8.「やさしめディテールアップ加工・その2(ノミを使った彫り込み)」
工作編9.「やさしめディテールアップ加工・その3(プラ材を使った改修)」
塗装編1.「塗装の準備~塗装道具を一覧で紹介」
塗装編2.「水性ホビーカラー筆塗りの基本と下地塗装」
塗装編3.「アクリジョン ベースカラー筆塗りでABSパーツの下地塗装」
塗装編4.「再度の仮組みと塗り残しチェック」
塗装編5.「水性ホビーカラー筆塗りで黒立ち上げ・2色目以降の重ね塗り」
塗装編6.「ハイライト・シャドウの描き込みとドライブラシによる筆ムラの馴染ませ」
塗装編7.「メイン以外の色を塗っていく・その1(本体の黒いパーツ・関節・バーニアの塗装)」
塗装編8.「メイン以外の色を塗っていく・その2(動力パイプ等の黄色・ビームライフル等武器類の塗装)」
塗装編9.「細部の塗装・その1(はみ出しの修正、ファンネル・バーニアの塗り足し)」
塗装編10.「細部の塗装・その2(シールド・ビームライフルの塗り足し、塗装で表現するモノアイとセンサー)」
塗装編11.「シールの扱いと筆でのタッチアップ」
完成品ギャラリー

HGUC サザビー

msn04

バンダイHGUCシリーズよりMSN-04 サザビー。
ガンダム宇宙世紀シリーズの有名キャラクター、シャアが使用した最後の機体として人気の高いMS(モビルスーツ)です。
全高25.6mとかなり大型の機体なのでボリューム満点、1/144のHGUCでも少し高めの価格設定なキットとなっていますね。
(ちなみに初代ガンダムは全高18.0m)
パッケージアートでは特徴的な武装であるファンネルを展開、「逆襲のシャア」劇中の戦闘シーンをイメージさせます。
モノアイ型の頭部とボリュームのある曲線的な体形、所謂「ジオン系」好きにはたまらないデザインです(笑)。

ランナー紹介

ランナーはA~Gまで、合計9枚です。
DとFのランナーは同形状のものが2枚付属。
その他にポリキャップとシールで構成されています。
GランナーのみABSが採用されているので加工や塗装の際は注意が必要です。

msn04

Aランナー、パーツ番号1~20まで。
明るい赤の装甲と動力パイプなどの黄色パーツ、それにビーム・トマホークやビーム・サーベルに使用するクリアパーツとなっています。
Aランナーの赤色パーツは色味が他ランナーより明るいものになっていますね。
また、頭部の角に使用する細いパーツは他のパーツより軟質の素材が使われています。(折れないようにの配慮でしょうか)

msn04

Bランナー、パーツ番号1~3まで。
リアスカートとシールド、大型のパーツとなっています。
所謂C面(パーツのフチにある極細の平面部分)にゲートが付いているので、パーツの切り出しやゲート処理の段階から繊細な作業が要求されます…初心者の方は特に注意を!
Bランナー以降の赤色パーツは少し暗めの色調です。

msn04

Cランナー、パーツ番号1~15まで。
胴体や脚部の装甲など。

msn04

Dランナー、パーツ番号1~14まで。
2枚付属します。
手足の装甲やファンネルなど。
展開状態のファンネルも1パーツで構成されていますね。

msn04

Eランナー、パーツ番号1~13まで。
本体の黒色部分と武装です。

msn04

Fランナー、パーツ番号1~19まで。
2枚付属します。
これも黒色のパーツ。
2つ、3つと繋がったバーニアが1パーツになっているのはHGお馴染み(?)の構成ですね。
プロペラントタンクも側面に合わせ目が出ないような分割になっています。(パーティングラインは出ています)

msn04

Gランナー、パーツ番号1~31まで。
ガンメタルのような成型色となっています。
このランナーのみABS樹脂です。(A~Fランナーは通常のスチロール樹脂)
関節部や手首などに使われるようですね。
通常のプラパーツに比べて粘りのある素材なので、基本的にスナップフィットの処理をしなくても後から分解可能…な部分が多いです。

msn04

ポリキャップ。
インストによると<PC-132AB>という管理番号になっています。

msn04

シール。
モノアイの緑を補うものと、シールドのネオジオンマーク、左フロントスカートに付くシャアのパーソナルマークです。
パーソナルマークはイニシャル(キャスバル・ダイクン)のC.Dを”ト音記号”風にアレンジしたものだとか、、、

おしまい

ランナーは9枚とそれなりの数ですが大きなパーツ割も多く、総パーツ数148(重複除く)と機体のボリュームの割には比較的シンプルに組み上がるキットではないかと思います。
別記事の素組みレビュー、製作記等も参考にしてみて下さい。

基本工作で作るHGUCサザビー
ランナー紹介
素組みレビュー
工作編1.「パーツの切り出しとゲートの処理」
工作編2.「スナップフィットの処理」
工作編3.「表面処理で使う工具・一覧レビュー」
工作編4.「表面処理・その1(基本的なペーパーがけ)」
工作編5.「表面処理・その2(合わせ目消し)」
工作編6.「表面処理・その3(ABS製パーツの処理、その他)」
工作編7.「やさしめディテールアップ加工・その1(簡単な削り込み)」
工作編8.「やさしめディテールアップ加工・その2(ノミを使った彫り込み)」
工作編9.「やさしめディテールアップ加工・その3(プラ材を使った改修)」
塗装編1.「塗装の準備~塗装道具を一覧で紹介」
塗装編2.「水性ホビーカラー筆塗りの基本と下地塗装」
塗装編3.「アクリジョン ベースカラー筆塗りでABSパーツの下地塗装」
塗装編4.「再度の仮組みと塗り残しチェック」
塗装編5.「水性ホビーカラー筆塗りで黒立ち上げ・2色目以降の重ね塗り」
塗装編6.「ハイライト・シャドウの描き込みとドライブラシによる筆ムラの馴染ませ」
塗装編7.「メイン以外の色を塗っていく・その1(本体の黒いパーツ・関節・バーニアの塗装)」
塗装編8.「メイン以外の色を塗っていく・その2(動力パイプ等の黄色・ビームライフル等武器類の塗装)」
塗装編9.「細部の塗装・その1(はみ出しの修正、ファンネル・バーニアの塗り足し)」
塗装編10.「細部の塗装・その2(シールド・ビームライフルの塗り足し、塗装で表現するモノアイとセンサー)」
塗装編11.「シールの扱いと筆でのタッチアップ」
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